夢咲ねね(赤根那奈)


夢咲ねね(ゆめさきねね、7月4日)は宝塚歌劇団89期生の娘役タカラジェンヌ。
芸名は家族で考え、「夢が咲くように」という意味で「夢咲」に決め、父親が候補を挙げた中から太閤秀吉の妻の名前でもある「ねね」を自分で選んで合わせ、覚えやすい平仮名にした〔3・32・33〕。
愛称は芸名から「ねね」。下級生の頃は本名から「にゃにゃ」。
身長は164→165cm。血液型はA型。
天真爛漫な性格で、悪口を言わず責任感のあるチャーミングな良い子〔2・4・29〕。
出身地は東京都文京区→富山県富山市。出身校は富山第一高等学校。
所属事務所はヒラタオフィス。
母親はオリヴィア・ハッセー主演の映画「ロミオとジュリエット」のファン〔28〕。
妹は宝塚歌劇団91期生の愛加あゆ。
ペットは犬〔14〕。

趣味はお菓子作り、海外ドラマ〔3〕。
集めている品はアクセサリー、「DURANCE」の物〔3・33〕。
好きな花はガーベラ、スイートピー、色んな種類のバラ・ダリア〔3・33〕。
好きな色はピンク〔3・33〕。
好きな食べ物は果物、ご飯、マカロニ、チーズ、白玉〔3・33〕。

憧れの劇場は帝国劇場〔13〕。

宝塚時代

幅広い演技力と細長い手足を生かしたダンスが持ち味で、舞台映えする天性の華やかさがある現代的なタカラジェンヌとして活躍〔9・28・29・32〕。
宝塚歌劇団史上初となる同時期姉妹トップ娘役を務め、6年超えで相手役を務めたタカラジェンヌ。
若い役が多いが大人の役もできる〔2〕。
目標は色んなタイプの役をこなせる娘役〔32〕。
好きだった役はジュリエット、テス・オーシャン、ジョセフィーヌ〔3〕。
演じてみたい役はどんな役でも、ジュリエット、ジョセフィーヌ〔23・28・32・33〕。
思い出の演目は「ブエノスアイレスの風」、「眠らない男・ナポレオン」〔5〕。

愛加あゆとはよく電話で話している〔6〕。

2001年に宝塚音楽学校に入学。
予科生時代は身長が高かったので男役を目指していたが、本科生から娘役に転向した〔1・9・29〕。

2003年に宝塚歌劇団に89期生として入団し、月組公演「花の宝塚風土記/シニョール・ドン・ファン」で初舞台を踏み、月組に配属される。

2005年に「関西アーバン銀行」のイメージガールに就任しCM出演。「エリザベート」で新人公演初ヒロイン、「BourbonStreet Blues」で宝塚バウホール公演初ヒロインを務める。
ヨーロッパでウィーン版「エリザベート」とドイツ語版「ロミオとジュリエット」を観劇〔28〕。

「エリザベート」の新人公演では、嬉しさが強かったので怖いもの知らずだったが、今は穴があったら入りたい〔9・32〕。
役作りではウィーン版を観劇し役作りのヒントにした〔28〕。

2006年に「オクラホマ!」でアド・アニー役を務める。
ヨーロッパで「ロミオとジュリエット」を観劇〔28〕。

「オクラホマ!」ではテンションを持続するのが大変だったが、弾けた役を演じたことが転機になった〔9・32〕。

2007年に「パリの空よりも高く」と「MAHOROBA」で新人公演ヒロイン、「大坂侍」で宝塚バウホール公演ヒロインを務める。
「大坂侍」では、初めての日本物と大阪弁に苦労し、「娘役を捨てろ」と言われた〔32〕。

2008年に「ホフマン物語」で役替わりで宝塚バウホール公演ヒロインを務め、星組へ組替え。「赤と黒」でマチルド役、「ブエノスアイレスの風」でヒロインを務める。
組替えは新しい一歩を踏み出すチャンスと考え、不安なく楽しみにしていた〔30〕。
組替えした際は安蘭けいが真っ先に声を掛けてくれた〔10〕。

「赤と黒」の役作りでは、役と自分との共通点が無いので難しかったが楽しんで演じた〔30〕。

「ブエノスアイレスの風」では、タンゴを踊り過ぎて全身筋肉痛になった〔10〕。
上級生には「男役になったつもりでやってごらん」とダンスのアドバイスをもらった〔10〕。

星組トップ時代

星組トップ時代の目標は星組の母〔6・7・8〕。
役と自分との境目が分からなくなることがある〔28〕。

柚希礼音とのコンビは「ゴールデンコンビ」と称され、長期コンビなので「熟年コンビ」と言われた〔15・26・27・31〕。
柚希礼音は偉大でストイックな星組の父で、愛加あゆの壮一帆好きに負けないくらい大好き〔6・7・8〕。
「男役、娘役じゃなくて、人として立つこと、心を伝えることが大事」と教わり、6年かけて信頼関係を築いたことで、人として対等に立てるようになった〔12・16〕。

轟悠には「あうんの呼吸でできる熟年カップル」と評された〔22〕。

2009年に星組トップ娘役に就任。「太王四神記ver.II」がトップお披露目公演となり、「阪急交通社」のイメージキャラクターに就任。
トップ就任直後はトップ娘役の実感が湧かず、柚希礼音に追いつこうとして余計な力が入っていた〔16・29〕。
柚希礼音とは一生懸命頑張れば組の色は後からついてくると考え、悔いなく過ごすことを心掛けた〔29〕。

「百年への道」では、ライトの眩しさに恐怖を感じることでトップ娘役の実感が湧いた〔29〕。

「太王四神記ver.II」では、手相にスターの相が出た〔29〕。
役作りでは柚希礼音と毎日話し合って役を膨らませた〔20〕。
デュエットダンスは振付師に「覚悟しいや!」と言われたのでかなり覚悟した〔29〕。

2010年の「激情」では、男役に寄り添うだけではダメだと気付き、情熱的に演じることで壁を破ることができた〔28〕。
「ロミオとジュリエット」の役作りでは、先入観を持たずに自分なりのジュリエットの感情を作り、心で演じるようにした〔28〕。

2012年に妹の愛加あゆが雪組トップ娘役に就任。柚希礼音とフジテレビ系「笑っていいとも」に出演。
初詣はおとなしく過ごした〔25〕。
ミュージカル「サンセット大通り」を観劇〔18〕。

「オーシャンズ11」の役作りでは、宝塚の娘役のイメージを打ち破るために生身で勝負し、髪を地毛にした〔31〕。
スティーブン・ソダーバーグ監督には、ジュリア・ロバーツを彷彿とさせる好演から「ハリウッドへ来ないか」と言われたが、オファーはまだ来ない〔31〕。

「ダンサ セレナータ」の役作りでは、時代や場所が特定されていないので、設定や台詞から人物像をイメージし作り上げた〔31〕。

2013年に専科公演 「第二章」に特別出演しヒロインを務める。
「ロミオとジュリエット」では、初演よりも成長したジュリエットを見せられるようにした〔24〕。

2014年に100周年を迎えた宝塚歌劇団の代表として官邸で安倍晋三首相と面会し、柚希礼音リサイタル「REON in BUDOKAN」に出演。
「眠らない男・ナポレオン」では、今まで入っていた力を抜いたことで飛び抜けることができた〔16〕。
「100周年記念式典」では、愛加あゆの成長した姿を見れたことに感動した〔17〕。

2015年に鏡開きに参加し、「黒豹の如く/Dear DIAMOND!!」東京宝塚劇場公演千秋楽で宝塚歌劇団を添い遂げ退団。
「黒豹の如く」の役作りでは、感謝の気持ちを込めて信頼関係と絆を伝えられるようにした〔16〕。

退団理由

・退団会見
退団はトップ娘役に就任した時から意識し、柚希礼音とは退団時期を感じ合い添い遂げたいと思っていた〔6・7・8〕。
「眠らない男・ナポレオン」でヒロインを演じて突き抜けた感覚があり、幸せだったので自然な流れだと思い退団を決意した〔5・7・17・19〕。
柚希礼音に退団を報告した際は、「一緒に頑張ろうね」と言われた〔6〕。
愛加あゆには電話で退団の心得を聞いた〔8〕。
退団後の活動は愛加あゆと相談したが、宝塚が人生だったので未定で、結婚の予定もない〔5・6・7・8・19〕。
ファンには「くじけそうなとき支えていただいた。卒業する最後の日まで愛を届けたい」とメッセージを送った〔8〕。

退団後

女優として活動。
宝物は旧芸名・夢咲ねね〔14〕。
夢は柚希礼音との舞台での共演〔14〕。

柚希礼音とは互いにインスタグラムをチェックしている〔14〕。

2015年のミュージカル「サンセット大通り」が退団後初舞台となり、製作発表会見で平方元基とのデュエットで「TOO MUCH IN LOVE TO CARE」を披露。「ヒラタオフィス」に所属し芸名を赤根那奈に改名。
「サンセット大通り」では、男性陣がジェントルマンだったので、すぐに馴染むことができた〔21〕。

改名は「夢咲ねね」でいた期間が柚希礼音に作ってもらった濃いものだったので、自分の力でもう一度頑張るために本名に戻した〔14〕。

2016年に「宝塚への招待」で柚希礼音と退団後初共演。
「宝塚への招待」では、「夢咲ねねです」と旧芸名で挨拶してNGになった〔14〕。

入団前

3歳からバレエ、宝塚受験を決めてから声楽を習っていた〔10・32〕。
幼少期から母親にオリヴィア・ハッセー主演の映画「ロミオとジュリエット」を見せられていた〔28〕。
中学校の修学旅行で宝塚歌劇を観劇。宝塚歌劇初観劇となる〔9・29・32〕。
初観劇後から妹と宝塚歌劇のビデオを見るようになる〔11〕。
宝塚ファンだったので自然な流れで妹と宝塚受験を決意し、高校1年修了時に2度目の受験で合格した〔9・11・32〕。

主演・エトワール

・星組トップ時代
「黒豹の如く/Dear DIAMOND!!」(退団公演)
「The Lost Glory/パッショネイト宝塚!」
「第二章」(専科特別出演)
「眠らない男・ナポレオン」
「ロミオとジュリエット」
「宝塚ジャポニズム/怪盗楚留香外伝-花盗人-/Étoile de TAKARAZUKA」
「宝塚ジャポニズム/めぐり会いは再び 2nd/Étoile de TAKARAZUKA」
「琥珀色の雨にぬれて/Celebrity」
「ダンサ セレナータ/Celebrity」
「オーシャンズ11」
「ノバ・ボサ・ノバ/めぐり会いは再び」
「愛するには短すぎる/ル・ポァゾン 愛の媚薬II」
「宝塚花の踊り絵巻/愛と青春の旅だち」
「ロミオとジュリエット」
「激情/BOLERO」
「ハプスブルクの宝剣/BOLERO」

・全国ツアー公演
「琥珀色の雨にぬれて/Celebrity」
「激情/BOLERO」

・博多座公演
「ノバ・ボサ・ノバ/めぐり会いは再び」
「ロミオとジュリエット」

・中日劇場公演
「ノバ・ボサ・ノバ/めぐり会いは再び」
「愛するには短すぎる/ル・ポァゾン 愛の媚薬II」

・梅田芸術劇場メインホール公演
「ロミオとジュリエット」

・日本青年館大ホール公演
「第二章」(専科特別出演)
「大坂侍」
「ブエノスアイレスの風」

・宝塚バウホール公演5回
「第二章」(専科特別出演)
「ブエノスアイレスの風」
「ホフマン物語」
「大坂侍」
「BourbonStreet Blues」(初ヒロイン)

・新人公演3回
「MAHOROBA」
「パリの空よりも高く」
「エリザベート」(初ヒロイン)

情報ソース

1、「Brilliant Dreams 夢咲ねね ~Personal~」 TAKARAZUKA SKY STAGE
2、「眠らない男・ナポレオン ―愛と栄光の涯(はて)に―」 制作発表会見
3、「スターファイル」 宝塚歌劇
4、「#681 星組/壱城あずさ(いちじょう あずさ)」 TAKARAZUKA ~CAFE BREAK~ 2015年4月17日 TOKYO MX
5、『「ヒロイン演じられ幸せ」 星組夢咲ねねが退団会見』 朝日新聞
6、『「今の卒業が自然な流れ…」宝塚歌劇星組娘役トップ、夢咲ねねさん退団会見』 産経ニュース
7、『夢咲ねねが宝塚退団会見「本当に感謝」』 日刊スポーツ
8、「夢咲ねね 柚希との同時退団はあうんで」 デイリースポーツ
9、『GO!GO!宝塚 テンション維持へ格闘中/夢咲ねね』 日刊スポーツ
10、「GO!GO!宝塚 かっこいい娘役へ 宝塚星組・夢咲ねね」 日刊スポーツ
11、「GO!GO!宝塚 元気出る舞台人 宝塚雪組・愛加あゆ」 日刊スポーツ
12、「(フロントランナー)柚希礼音さん 「人として立つこと、心を伝えることが大事」」 朝日新聞
13、「“革命的な作品”『1789』ついに開幕!」 チケットぴあ
14、「赤根那奈と退団後初共演 2人のラスト公演を振り返る」 毎日新聞
15、「破滅する主人公、堂々と 轟悠」 毎日新聞
16、「ラストステージ目前、星組・柚希礼音 もがいてつかんだ星」 毎日新聞
17、「いただいた愛、倍返し 星組トップ柚希礼音」 毎日新聞
18、「夢咲ねね 宝塚退団後初仕事で「誰もが憧れる先輩」安蘭けいと共演」 スポニチアネックス
19、「夢咲ねね 涙の退団発表 トップスター柚希と「ご一緒したい」」 スポニチアネックス
20、「星組新トップ披露「太王四神記2」初日大入り」 スポニチアネックス
21、「安蘭けい 浜田めぐみ、息ピタリのミュージカル」 日刊スポーツ
22、「宝塚星組の夢咲ねねが柚希礼音と同時退団」 日刊スポーツ
23、「柚希礼音が立派な“ナポレオン”」 日刊スポーツ
24、「宝塚星組「ロミオとジュリエット」開幕」 日刊スポーツ
25、「柚希礼音「小さな神社で」初詣」 日刊スポーツ
26、「星組・柚希礼音、ラストステージ開幕!」 デイリースポーツ
27、「宝塚で鏡開き…柚希が男役燃焼宣言」 デイリースポーツ
28、「プレシャス!宝塚 私なりのジュリエット/夢咲ねね」 日刊スポーツ
29、「プレシャス!宝塚 新タイプのトップ娘役/夢咲ねね」 日刊スポーツ
30、「プレシャス!宝塚 組替え直後も大役熱演!!/夢咲ねね」 日刊スポーツ
31、「魅せます宝塚 夢咲ねね「舞台は自分との闘い」柚希礼音と華麗なダンス披露!…「ダンサ セレナータ」「Celebrity」」 スポーツ報知
32、「The name of タカラジェンヌ II 月組 夢咲ねね 夢が咲くように」 ENAK
33、宝塚おとめ 2003年度版~